2003年3月 飛鳥・藤原京展 in 四日市
奈良文化財研究所創立50周年記念展ツアーの最後は四日市市立博物館(三重県)で2002年12月21日〜2003年3月9日まで開催されました。’02年9月に東京展をみた時の感動が忘れられず、是非もう一度見ておこうと思い立ち会期中に所用で関西を訪れる機会があったのを利用して、途中立ち寄る事にしました。
用務先は京阪寝屋川市の駅の近くだったのですが、最終日の昼に何気なく立ち寄った古本屋で……(苦笑)
行程の概要
- 3月3日:夕刻東京発(宿泊地:名古屋市)
- 3月4日:朝名古屋発近鉄で四日市へ、午後大阪着、いったん宿に荷物を預け用務先の寝屋川へ。夜、中書島で京都在住の友人と軽く飲み京阪で宿へ。(宿泊地:大阪市)
- 3月5日:午前・午後、寝屋川市で用務。夕刻京阪近鉄を乗り継ぎ、京都から新幹線で東京へ。
詳細な行動記録
1日目 3月3日(月)
移動日
仕事を終えて夕刻の新幹線で名古屋まで、地下鉄に乗り換え名古屋城近くの宿に入ります。
2日目 3月4日(火)
四日市展へ
地下鉄と近鉄を乗り継いで9時過ぎに四日市に到着、1159発の大阪方面行き特急券を購入してから、市立博物館へ向かいます。駅から歩いてすぐに博物館が見え、公園を横切って駅から5分ほどで入口です。ガラス越しにロビーに並べられた猿石など石造物の複製展示物が見えます。観覧券を購入して早速エレベーターで展示室に向かうことにします。展示の感想などは次節に書きます。
近鉄で大阪へ
観覧後、近鉄四日市駅前のコンビニで昼食のおにぎりとお茶を仕入れて特急に乗車しました。車内で食事を済ますと眠気が襲い青山あたりからうとうとしていました。目が醒めると桜井あたりでした。座席は進行方向右側だったので程なく車窓から耳成山が見え大和八木に停車しました。ここで乗り換えて橿原神宮、飛鳥方面に行きたくなるのですが、今回は用務で来ているのでそうは行きません。そのまま鶴橋まで乗車し、地下鉄に乗り換えて宿へ向かいます。宿は「東横イン大阪天満橋」です。まだチェックインタイムになっていないので、手続きだけ済ませ荷物を預けて再び出発です。天満橋から京阪電車に乗り寝屋川市に向かいます。ほぼ予定通り15時過ぎに目的地に着き19時頃まで1日目の用件を済ませます。京都在住の友人と中書島で歓談しながら夕食をして再び天満橋に戻りました。
3日目 3月5日(水)
今日は1日寝屋川で
朝、宿をチェックアウトして京阪電車で寝屋川市に向かいます。今日は昨日と同じ場所で午前、午後通しての用務です。今回の用務は「奈良」とは縁のないものですし、本来であれば「飛鳥・藤原京」四日市展の後はこのサイトの趣旨と関係ないので、全て省略するつもりでした。ところが、この日の昼休み散歩がてら出かけた寝屋川市駅近くの商店街で思いがけない物に出会ってしまったのです。
古本屋にて
昼休みの散歩中にたまたま見つけてふらっと入った寝屋川市駅近くの古本屋で見つけた物は、「天上の虹」(里中満智子)1〜15巻セット!
その場で買う勇気はなく、午後の用務を済ませて件のお店に立ち寄ると、15冊のコミックの束は昼に見た姿そのままで置かれていました。そう言うわけでこのコミックの束をはるばる寝屋川から京阪、近鉄そして京都から新幹線と乗り継いで持ち帰ることになりました。
この件については
「天上の虹 入手記」に詳細を記載しました。
感想・その他特記事項
「飛鳥・藤原京」四日市展の感想
全体的な印象
東京展の東京都美術館と比べると会場はかなり手狭な感じでした。東京展では観覧券の「もぎり」を過ぎて、いよいよ展示を見るという心づもりが出来てから石造物が迎えてくれたのですが、ここでは展示スペースの関係か入場前にいきなり石造物の歓迎を受ける事に。東京展で見ていなかったら今回の特別展の展示物か博物館の常設展示品かすら区別が付き難かった様にさえ思えます。
(以下執筆中)
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